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生活習慣病の体質的リスク

代表的な生活習慣病と関連する遺伝子

遺伝子検査で分かること

遺伝子検査は「将来必ず病気になるか」を断定するものではありません。
あくまで なりやすさ(傾向)を知る検査 です。

たとえば、
糖尿病リスクが高ければ、若いうちから体重管理を意識する
塩分感受性が高ければ、減塩を重視する
LDLが上がりやすければ、脂質検査を定期的に受ける
痛風体質なら、アルコールや脱水に注意する
など、自分専用の予防戦略 を立てやすくなります。

当院の遺伝相談でできること

  • ・ご家族歴(糖尿病・高血圧・心疾患など)の整理
  • ・生活習慣病の体質的リスク評価
  • ・遺伝子検査結果の読み解き
  • ・食事・運動・健康診断の個別アドバイス
  • ・将来の病気予防プラン作成
1. 糖尿病(2型糖尿病)
2型糖尿病は、インスリンの働きが低下したり、分泌が不足することで起こります。
家族内に糖尿病が多い場合、体質的な影響が考えられます。
2. 肥満・太りやすさ
同じ食事量でも太りやすい方、内臓脂肪がつきやすい方がいます。これは代謝や食欲調整に個人差があるためです。
代表的には FTO、MC4R、ADRB3、UCP1 などが関係し、食欲、エネルギー消費、脂肪燃焼効率に影響します。
3. 高血圧
塩分感受性や血管の収縮しやすさには個人差があります。家族に高血圧が多い方は注意が必要です。
関連遺伝子には ACE、AGT、ADD1、NOS3 などがあり、血圧調整や塩分反応性に関わります。
4. 脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)
食生活だけでなく、コレステロールの作られやすさ・分解されやすさにも体質差があります。
代表的な遺伝子は APOE、LDLR、PCSK9、CETP などで、LDLコレステロール上昇や動脈硬化リスクと関連します。
5. 痛風・高尿酸血症
尿酸が高くなりやすい方は、食事だけでなく排泄能力にも個人差があります。
関連遺伝子として ABCG2、SLC2A9 などが知られ、尿酸の排泄効率に影響します。
6. 心筋梗塞・脳卒中
これらは生活習慣病の結果として起こることが多いですが、血栓ができやすさや脂質代謝の体質も関係します。
APOE、LPA、MTHFR、PCSK9 などがリスクとの関連で研究されています。

最後に

生活習慣病は、「生活習慣だけの問題」ではありません。
体質を知ることで、努力の方向性が変わります。

なんとなく健康管理をする時代から、自分の体質に合わせて対策する時代へ。
気になる方は一度ご相談ください。

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診療時間:毎週土曜日 AM 9:00 ~ 12:00